手術当日
朝6時に起床。
夜 ちょこちょこ目が覚めたので
その度に経口保水液をとり この時間には全てを飲み終えました。
手術着に着替えがる前に浣腸。
浣腸液を入れた後、しばく体内に貯めておくのがいいのですが
私は 腹痛がひどく すぐに排泄。
それでも 問題なかったので良かった!
その後、朝一番のオペの為
看護師さんが押す車イスに乗って
隣りの棟の 手術室へ向かいました。
初めての病院の手術室。
付き添いの兄は、手術室に入る手前の待合室まで。
これ以降は、私の病室などで待つ事になりました。
この待合室には、今朝の手術待ちをしている人が3~4名いらっしゃって
(手術室はここだけではないので)
その規模には、ビックリしました。
よくテレビで見かける手術室へ!
そこいらっしゃるのは、外科担当看護士さん1名と
麻酔科のドクターが2名。
手術台に移ってから、点滴を確保したりしているのは覚えていますが
次に気が付いた時には、手術台からベットへ移り
手術室から 病室へ移動していく辺りです。
当たり前ですが、自分に何が起こったのかは覚えていず
酸素マスクが口を覆っていました。
移動していく最中に、呼吸が浅くなっていく感覚と
グッとこみ上げる気持ち悪さに襲われました。
「気持ちが悪い」 弱い声で何度か。
病室に戻ると、早速 麻酔の緩和剤を点滴をしてくれたので
しばらくすると この気持ち悪さは収まりました!
病室の時計は 12時半くらい。
痛みを感じたら、点滴に痛み止めが落ちるボタンを好きなだけ
(マックス値は決まってますが)押してもいいので
痛み止めや麻酔の緩和剤のお陰で
あっという間に手術も終わったし、思っていたより大丈夫かも!?
と 穏やかな気持ちでこの日は終えました。
ノドの乾きがあり、最初は脱脂綿に水を含ませた物を
口に入れてくれただけでしたが
夜に 主治医が回診に来てくれた時に 話すと
後で来た 看護士さんが聴診器で腸が動いているかを確認してくれ
水を飲む事にOKが出ました^^
持ってきた ペットボトルに取り付けるストローが駄目だったので
水を飲む時には、ベットの背をあげて 水を飲みました。
また尿道に管を入れていたので、排泄の事は気にせず飲めました。
手術を終えて、兄が病室で待ってくれていました。
優しい兄ですが、さすがに手を握って貰ったり ハグをして貰う訳にはいかず(笑)
親密なパートナーがいるといいなぁ、とも思った。
そう言えば、友人に言えば してくれただろうけど
して貰わなかったな…
大きな手術は心と身体に大きなダメージがあるし
どんなに年齢を重ねようと 怖いや痛いという思いはなくならないから
しっかり受け止めて貰える関係の人間と
して貰って身体の感覚に「安心」を感じさせてあげる事は大切だと
しみじみ感じました。