人工股関節体験者ブログ

2018年11月に臼蓋形成不全の為 変形した股関節の治療で右の人工関節手術を受けました。その経過、思うこと、感じたことを綴っていきます。

病院の食事を振り返る

入院した病院では

食事制限が無い患者さんは

朝食・夕食は2パターンの中から選べました

 

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1週間前にメニュー表が配られ

その中から好きな方を申し込み用紙のA/Bどちらかを丸で囲みます!

 

入院したその晩に渡され

術後は回復食が終わった後から

好きな献立で出てきました。

 

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朝食は、納豆の日にご飯を選ぶ事が多かったです!

 

そして、嬉しかったのが ジョア^^

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入院すぐの朝食には、イチゴ味のジョアが出ましたが

それが以外の時には、大好きなプレーン味のジョアが♪

 

★シーフードピラフに鶏肉とキノコのホイル焼き

 サツマイモと麦こがしシフォン★

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★オリジナルカレーにシーザーサラダ★

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ビーフシチューに生野菜★

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このパンも予想以上に
ほんわりしてて甘くて美味しかった♪

 

この2週間

炊事をしないので

手の節が目立たなくて 

とてもキレイになった!

 

美味しい食事を

ありがとうございました!

 

 

術後16日目・退院

朝6時起床。

 

朝起きてから、退院の準備。

 

来た時より、退院の荷物が増える

旅行じゃないのに、お見舞いの品のせいだね…

ありがたい^^

 

兄が車で迎えに来てくれ

荷物の多さに 先にいくつかを車に運んでくれた。

 

その間に、私は最後のリハビリ。

 

 手術前にチェックしていた

 

・手術前にはどれ位の速度で歩けるのか

・どれ位 股関節が稼動するのか

・力はどれくらい入るのか

等の 術後の変化を確認!

 

思いの他、術後の右足に力が入るようになっていて

ビックリしました。

 

最後まで、優しく熱心に指導してくれた

療法士のお兄さんには ホント感謝です。

 

退院後も 見て貰えたらいいのになぁ…

 

この日は、整形外科の先生方は来ず

湿布と痛み止めを依頼していたので薬剤師の方の説明と

看護士の方からの 次回の予約の確認くらいで終了。

 

会計を済ませ、終了 退院完了!

 

本当は、このまま外来棟で文書カウンターへ行き

保険会社へ提出する、保険金申請書をお願いするはずだったのが

兄に先に車に運んで貰っていた荷物に書類が入っていた事に気づき

次回への診察の時に、先送りにする事に…

とほほほ。

 

病院から自宅は 車ではあっという間で

20分程で到着。

 

一人で生活できるか不安もあったけど

家は落ち着く。

 

退院の荷物を片付けた。

 

左足ひざ下、腰、右足が痛い。

湿布を貼って寝る!

 

 

 

 

 

 

術後15日目

朝6時起床。

 

3時に目が覚め、一人で杖とついてトイレへ。

大丈夫!

 

入浴の許可が出てから

自分で1日おきに入浴する事にしていました。

 

この季節だから出来て事かもしれない。

 

帰宅後、1人でお風呂に入るのが怖いので

病院で、入浴。

 

リハビリは、階段の登り降りの確認など

退院後の生活に必要な動作の確認。

 

明日は 土曜日で主治医はいないので

今日は 顔を見に来てくれるのかな…と

思っていたら来なかった。

 

一人でリハビリに行く時に

エレベーターを待っている時に

偶然、お会いしたから それでなのかな!?

 

こんなモノ???と ムニャムニャ…

 

最後の夜の晩御飯も完食。

 

メニューはカツ丼。

1週間前にメニューを選んだ時には

「カツ丼なんて、食べられるのだろうか?」と

自信がなかったけど 美味しく食べきった。

 

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いよいよ明日は 退院。

 

不安はあるけど

ガンバロー

 

 

術後14日目

朝6時起床。

 

早いもので2週間が過ぎた!

 

本来なら この日に退院予定で入院したが

こちらの都合で 2日間ズラして退院にしたが

 

内出血の為の貧血で

リハビリ開始が遅れたので

これでいいんだなぁ…

 

久しぶりに採血。

ヘモグロビン値は入院前に戻ってはいないが

徐々に回復するだろう、との事だった。

 

この日は 夜中に見た

高3で寮生活をしている息子からのラインで

パタパタする一日を送る事になる。

 

 

リハビリの気づき…

 

骨盤の位置を肩を左右に揺らさないで 腰から動かす。

 

今日は 息子トラブルのせいか

とても疲れやすくて 久しぶりに日中ベッドに横になったり

ダラダラしていたい気持ちになった。

 

この日の晩御飯

入院して始めて、食事を完食した♪

元気になってきたんだなぁ

 

写真は撮り忘れ…

・鶏肉のトマト煮

コンソメスープ

・ポテトサラダ

・ご飯

・果物

 

私が入院した病院は

朝は ご飯かパンが選べたり

夜のメニューも 2種類の中から選択できる上に

美味しい^^

 

美味しい入院食は何より、何より。

 

食事の事は 退院後にまとめて

振り返ろうと思う。

術後13日目

朝6時起床。

 

夜中に一度目覚めただけで、起床後 すぐに着替え

行動行動!

 

夜中に目覚めると トイレに行きたくなる。

 

杖歩行を開始しているが

転倒して、股関節の器具に何かある事が

今の一番の危険事項!

ナースコールして、車イスで付き添って貰っています。

 

 

リハビリでは、歩幅に注意!

 

手術した右足をかばう為に

左足の1歩の歩幅が右より小さくなりがち…

 

左足の歩幅を広くとるように意識すると

右足を後ろに引いておく動作で突っ張りや痛みが!

 

筋肉痛いし、疲労度がUPした。

 

午後から友人がお見舞いに来てくれた^^

 

スタバのコーヒーと

ウェストのクッキーを持って♪

 

そして

「疲れさせちゃったかな?」と最後に出るくらい

いっぱいお喋り。

 

そして帰り際に

「退位後、チンして食べられる食品も手配しておいたからね」と!

 

ありがたい!!

 

こうゆう「痒いところに手が届く」

気配りができるようになる

そんなお年頃の私たちなのね…

と、感激としみじみ感。

 

この日は 兄も立ち寄ってくれた。

 

充実した一日。

 

 

 

 

術後12日目

朝6時起床。

 

朝食を食べている時に

主治医が顔を出してくれた。

 

まだ、手術痕をかばって 横に振れて歩いていたりするので

それが改善されていけば、自然と足の痛みは改善されていくだろう

との見解を話してくれた。

 

そして、心配であるならば

退院の日にちを後ろにズラして

安心してから 帰宅してくれて、いいから!

との事だった。

 

自分が理解する言葉で

誠意を持って伝えてくれたので安心した。

 

 

私が、手術を受ければ改善する

と安易に考えすぎていた。

 

手術痕 以外の場所が痛むと

手術前の不安と、右股関節以外が悪いのではないのか?

と不安になりやすい。

 

今のところ、変形が進んでいない 左の股関節の手術になるのかも

と心配な気持ちになりやすい。

 

こんな事が、私がナーバスになる原因なんだろう…

 

そして、多忙な先生に 

「大したことないのに、困らせてごめんなさい」と

恐縮する気持ちになった。(涙)

 

めんどくさい…私!(笑)

 

 

 

この日、始めて別棟のリハビリ室まで歩いた。

付き添いの看護学生が 念の為

後ろから 車イスを押して付いてきてくれたが

使用する事がなく行きも帰りも自分の足で。

 

で、サプライズ♪

 

「ちょっと気分転換しましょうか」と

入院して始めて、病院の外の休憩所へ。

 

外の空気は新鮮で 気持ち良かった♪

入院前よりも 肌寒くなっていて

病室で時が止まってしまっていた私に

時は流れ、冬に向かっている事を実感させてくれた。

 

昨日の 回診医とのやり取りの影響で

看護士さんなど 声かけをして下さる方が増えた。

自分の気持ちに素直になって良かった。

自分が納得して、ちゃんと理解すると頑張れるし

もちろん信頼関係が増す。

 

リハビリのお兄さんは相変わらず優しく

「杖、長くないですか?」…と。

 

実は、使い始めた時には「この長さが丁度いいです」と言っていたのですが

実際に使い始めたら 少し長かったようで

杖を突く左肩が上がってしまっていて 姿勢も悪くなっていたようでした。

 

お兄さんが、カットして 病棟まで届けてくれました。

 

152センチの私には ミニマムな丈が心地いい!

 

明日から、この杖で頑張ります(^^)

 

 

 

術後11日目

朝6時起床。

 

珍しく朝まで 目覚めず グッスリ眠れた。

(昨日、友人と話した適度な疲れのせいかな!?)

 

部屋の電気ONで スッキリとした目覚め。

 

熟睡のお陰で 体調がすこぶるいい!

スイスイ歩ける感じがする…もちろん、杖使ってだけど。

 

だけど、実際は

歩いていると、傷以外に痛みが出てくる。

 

リハビリ室では、担当のお兄さんが

あれこれ、考えられる事を確認して

除外したり、これが考えられると絞って

リハビリに繋げてくれる。

 

でも、この傷以外の痛みって

手術するに至った経緯で

この痛みがどんどん酷くなって歩行が続かない

外出先から帰っても、疲れ果てて 家で横になって休む時間ばかりが増える。

 

アラフィフ・シングルで資格取得しつつ、派遣で働いていた私にとっては

「この苦しい生活がいつまで続くのだろう」と

未来に希望が見えなくなってくる不安の種!

 

それが手術後、歩行訓練が始まったら出てくる。

 

不安だよぉ!

怖いよぉ!

 

2019年明けたら、就職活動を再開したいし

仕事もプライベートも精力的に動いていきたいと思っているのに…

 

左股関節は今のところ 変形が見られないという事で

臼蓋形成不全ではあるけれど、手術を見送っているので

左股関節手術になるのを、極力 先送りにしたい。

 

だったら入院中に、右股関節手術の成果も含めて

それ以外に要因があるなら、探ってほしい

今出ている、この痛みは何なのか知りたい!

 

そんな気持ちを、回診に来た先生にこの日、伝えてみた。

 

「どうですか?」と聞かれるから。

 

 

いやー、失敗!

 

大学病院って、横連携無いのかな!?

 

「担当の○○先生は、股関節しか見ない」

「整形は命に別状ないから、退院して外来診察で再相談して下さい。

そこで紹介状出しますから」

との返答に

 

あまりの共感力の無さ

「要経過観察」というのは理解できるけど

私のお困りの解決になっていず、不安を持ち続けて暮らせって事ですか!?

命に別状ないから!?

と 先生が去ってから 泣けて来て 一人でベットで泣いた。

6人部屋なので、シクシク…

 

 

ここからは、私の心の問題。

(私自身の備忘録)

 

「私の苦しい気持ちは分かって貰えない」⇒という悲しさ。

 

「脳や心臓の人と比べて、私なんて大した事ない存在

 必要じゃない存在」⇒これは認知の歪みだけど、悲し過ぎる。

 

「言っても分かって貰えない」⇒

分かって貰えない人だ、と相手を切る。諦める。

※私の中にこのパターンがあるから、診療ジプシー経験があるのかも(可能性)

 

 

で、どうなったかと言えば

泣いている所を 看護師さんに見られ、事情を説明したら

看護師さんが受け止めてくれた。

 

看護学生さんも 熱いおしぼり持ってきてくれたりして…

(ひどい顔してたんだなぁ)

 

夜には、執刀医グループの先生が来て、説明してくれた。

自分で納得した説明は、翌日 主治医がしてくれたんだけど

自分の中で 色々な感情が出てきて向き合ってる。

 

 

他の方は、こうゆう気持ちや感情はどうしているんだろう…と思う。

 

病気や怪我って、遺伝もあるけど

疾病利得という 病気になる事で人の関心・ストロークを得られる利得もあるし

悪くなる臓器やケガする場所ゆえに 

その人の持っている思いクセが反応した結果の場合もあるから

 

自分の思い癖や思考のパターンと向き合う いい機会に恵まれたと

私は根気よく、自分に向き合ってるけど。

 

めんどくさいなぁ…、こうゆう人(私だけど)

 

でも、ずっとじゃないし 

クリアしたら同じ問題(病気や怪我にも)に反応しなくなるだろうから

がんばってみよう、私!!

 

・手術部分の骨密度測定

・CT撮影