人工股関節体験者ブログ

2018年11月に臼蓋形成不全の為 変形した股関節の治療で右の人工関節手術を受けました。その経過、思うこと、感じたことを綴っていきます。

術後11日目

朝6時起床。

 

珍しく朝まで 目覚めず グッスリ眠れた。

(昨日、友人と話した適度な疲れのせいかな!?)

 

部屋の電気ONで スッキリとした目覚め。

 

熟睡のお陰で 体調がすこぶるいい!

スイスイ歩ける感じがする…もちろん、杖使ってだけど。

 

だけど、実際は

歩いていると、傷以外に痛みが出てくる。

 

リハビリ室では、担当のお兄さんが

あれこれ、考えられる事を確認して

除外したり、これが考えられると絞って

リハビリに繋げてくれる。

 

でも、この傷以外の痛みって

手術するに至った経緯で

この痛みがどんどん酷くなって歩行が続かない

外出先から帰っても、疲れ果てて 家で横になって休む時間ばかりが増える。

 

アラフィフ・シングルで資格取得しつつ、派遣で働いていた私にとっては

「この苦しい生活がいつまで続くのだろう」と

未来に希望が見えなくなってくる不安の種!

 

それが手術後、歩行訓練が始まったら出てくる。

 

不安だよぉ!

怖いよぉ!

 

2019年明けたら、就職活動を再開したいし

仕事もプライベートも精力的に動いていきたいと思っているのに…

 

左股関節は今のところ 変形が見られないという事で

臼蓋形成不全ではあるけれど、手術を見送っているので

左股関節手術になるのを、極力 先送りにしたい。

 

だったら入院中に、右股関節手術の成果も含めて

それ以外に要因があるなら、探ってほしい

今出ている、この痛みは何なのか知りたい!

 

そんな気持ちを、回診に来た先生にこの日、伝えてみた。

 

「どうですか?」と聞かれるから。

 

 

いやー、失敗!

 

大学病院って、横連携無いのかな!?

 

「担当の○○先生は、股関節しか見ない」

「整形は命に別状ないから、退院して外来診察で再相談して下さい。

そこで紹介状出しますから」

との返答に

 

あまりの共感力の無さ

「要経過観察」というのは理解できるけど

私のお困りの解決になっていず、不安を持ち続けて暮らせって事ですか!?

命に別状ないから!?

と 先生が去ってから 泣けて来て 一人でベットで泣いた。

6人部屋なので、シクシク…

 

 

ここからは、私の心の問題。

(私自身の備忘録)

 

「私の苦しい気持ちは分かって貰えない」⇒という悲しさ。

 

「脳や心臓の人と比べて、私なんて大した事ない存在

 必要じゃない存在」⇒これは認知の歪みだけど、悲し過ぎる。

 

「言っても分かって貰えない」⇒

分かって貰えない人だ、と相手を切る。諦める。

※私の中にこのパターンがあるから、診療ジプシー経験があるのかも(可能性)

 

 

で、どうなったかと言えば

泣いている所を 看護師さんに見られ、事情を説明したら

看護師さんが受け止めてくれた。

 

看護学生さんも 熱いおしぼり持ってきてくれたりして…

(ひどい顔してたんだなぁ)

 

夜には、執刀医グループの先生が来て、説明してくれた。

自分で納得した説明は、翌日 主治医がしてくれたんだけど

自分の中で 色々な感情が出てきて向き合ってる。

 

 

他の方は、こうゆう気持ちや感情はどうしているんだろう…と思う。

 

病気や怪我って、遺伝もあるけど

疾病利得という 病気になる事で人の関心・ストロークを得られる利得もあるし

悪くなる臓器やケガする場所ゆえに 

その人の持っている思いクセが反応した結果の場合もあるから

 

自分の思い癖や思考のパターンと向き合う いい機会に恵まれたと

私は根気よく、自分に向き合ってるけど。

 

めんどくさいなぁ…、こうゆう人(私だけど)

 

でも、ずっとじゃないし 

クリアしたら同じ問題(病気や怪我にも)に反応しなくなるだろうから

がんばってみよう、私!!

 

・手術部分の骨密度測定

・CT撮影