人工股関節体験者ブログ

2018年11月に臼蓋形成不全の為 変形した股関節の治療で右の人工関節手術を受けました。その経過、思うこと、感じたことを綴っていきます。

術後12日目

朝6時起床。

 

朝食を食べている時に

主治医が顔を出してくれた。

 

まだ、手術痕をかばって 横に振れて歩いていたりするので

それが改善されていけば、自然と足の痛みは改善されていくだろう

との見解を話してくれた。

 

そして、心配であるならば

退院の日にちを後ろにズラして

安心してから 帰宅してくれて、いいから!

との事だった。

 

自分が理解する言葉で

誠意を持って伝えてくれたので安心した。

 

 

私が、手術を受ければ改善する

と安易に考えすぎていた。

 

手術痕 以外の場所が痛むと

手術前の不安と、右股関節以外が悪いのではないのか?

と不安になりやすい。

 

今のところ、変形が進んでいない 左の股関節の手術になるのかも

と心配な気持ちになりやすい。

 

こんな事が、私がナーバスになる原因なんだろう…

 

そして、多忙な先生に 

「大したことないのに、困らせてごめんなさい」と

恐縮する気持ちになった。(涙)

 

めんどくさい…私!(笑)

 

 

 

この日、始めて別棟のリハビリ室まで歩いた。

付き添いの看護学生が 念の為

後ろから 車イスを押して付いてきてくれたが

使用する事がなく行きも帰りも自分の足で。

 

で、サプライズ♪

 

「ちょっと気分転換しましょうか」と

入院して始めて、病院の外の休憩所へ。

 

外の空気は新鮮で 気持ち良かった♪

入院前よりも 肌寒くなっていて

病室で時が止まってしまっていた私に

時は流れ、冬に向かっている事を実感させてくれた。

 

昨日の 回診医とのやり取りの影響で

看護士さんなど 声かけをして下さる方が増えた。

自分の気持ちに素直になって良かった。

自分が納得して、ちゃんと理解すると頑張れるし

もちろん信頼関係が増す。

 

リハビリのお兄さんは相変わらず優しく

「杖、長くないですか?」…と。

 

実は、使い始めた時には「この長さが丁度いいです」と言っていたのですが

実際に使い始めたら 少し長かったようで

杖を突く左肩が上がってしまっていて 姿勢も悪くなっていたようでした。

 

お兄さんが、カットして 病棟まで届けてくれました。

 

152センチの私には ミニマムな丈が心地いい!

 

明日から、この杖で頑張ります(^^)