人工股関節体験者ブログ

2018年11月に臼蓋形成不全の為 変形した股関節の治療で右の人工関節手術を受けました。その経過、思うこと、感じたことを綴っていきます。

術後5日目

朝6時起床。

 

抜鉤(ばっこう)が済むまで 入浴不可の為

起床後、病院にある 熱々のおしぼりで身体を拭いて

着替えをするように。

 

抜鉤(ばっこう)とは…

 

手術の際の傷口を医療用ホッチキスで閉じた場合、手術後にその針を抜き去ること。

 

医療スタッフの方も、分かりやすいように従来の「抜糸(ばっし)」と言う方と

正確に「抜鉤(ばっこう)」という言う方がいました。

 

話の筋は分かるけど 「ばっこう」って何?と思い

早速、ネットで検索しちゃいました!

 

抜鉤は、傷の状態や採血、レントゲンなどで総合的に判断して行うそうですが

目安は1週間だそうです。

 

私は、傷口近辺の足の腫れや熱を持った状態は長く続きましたが

術後すぐから 看護士さんや医師の方々から

「傷口はキレイですね」と 声をかけられていました。

 

自分では「ぎょぎょっ! ブラックジャックみたいなんですけど…」と思っていましたが

確かに 血が滲むとか 液体が出てくるという事はなかったです。

 

お見苦しいですが

抜鉤前日の写真をアップしておきます!

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この日辺りから

体調が快方に向かってきて、体力も少しついてきた感じ。

 

これまでは、それ所じゃない 体調とメンタルでした。

 

身体を拭いたり着替えたり等の事に欲求が出始め

また それを、時間をかけながら自分の力で行動していく。

 

その延長で、イスに座って持参してきた本を読み始めたり♪

 

この日は、3日ぶりにリハビリの担当お兄さん。

前日の、貧血を考慮しての優しく細やかな対応!

 

貧血になりつつも ゆっくり杖歩行の練習も始まりました。

 

手術後は、整形外科の先生は術後の人工工関節の設置具合の確認が主。

大切なのは、理学療法士さんとのリハビリだと思いました。

 

私の場合、内出血があった為に 

血をサラサラにするお薬を処方するタイミングの為に

ヘモグロビン値を確認する必要があり

採血が多かったですが

だからと言って、医師の関わりは少なかったように思います。

 

 

そして、リハビリは焦りは禁物。

 

元々、手術前に歩行困難で運動量や筋力が落ちている事も考慮し

もちろん、大きな手術をした事も忘れずに

休む、動かす そのバランスも大切!