人工股関節体験者ブログ

2018年11月に臼蓋形成不全の為 変形した股関節の治療で右の人工関節手術を受けました。その経過、思うこと、感じたことを綴っていきます。

入院は手術日前日

手術日前日に入院しました。

 

9時~10時に入院手続きを済ませるように指定があったので

丁度 ラッシュ時間と重なった上に

スーツケースの荷物と足痛があったので辛かったです。

 

入院手続きを済ませ、荷解き。

 

入院前日に病院の事務の方から連絡を頂き

希望の6人部屋が整形外科病棟では空きがない為

内科病棟に入院する事の確認を頂いた通りの病室でした。

 

この段階では、空き次第、整形外科病棟へ移る…というでしたが

最後まで、このお部屋にお世話になりました。

 

 病院で昼食を頂いた後は、検査と事前稼動確認のリハビリ。

 

確認事項は概ね

・手術前にはどれ位の速度で歩けるのか

・どれ位 股関節が稼動するのか

・力はどれくらい入るのか

等でした。

 

担当医は、その日不在だとご本人から聞いていましたが

19時過ぎに始めてお目にかかる整形外科のドクターが病室に来ました。

 

「入院診療計画書がプリンターの調子が悪く出ないので、後日に」

「マーカーつけさせて下さい」

( ↑「手術する方の足に、マジックで印をつけさせて下さい」が省力されていて

私の方から「マーカーって何ですか?」と質問して分かりました)

 

これが当り前のなのかもしれませんが

こちらとしては、手術前で不安でいっぱい。

 

(それでも希望を持ちたくて手術を決意したんですが…)

特に確認事項や気遣いの言葉もなく 

事務的なだけの対応で、心が閉じていくのを感じました。

 

 

・執刀医=担当医 

・執刀医グループ

・整形外科グループ⇒回診に来るだけで始めての方ばかり(この夜に来たドクターも)

 回診に来るので、症状を説明するが 噛み合わない事が多い。

 

大学病院? 整形外科?

ゆえの 独特の習慣?

オリジナル?

 

この辺りは、最後まで 「もやもや」しました。

 

夜8時~翌朝6時まで

経口保水液 摂取1・5リットル。

夜9時~絶飲食。

 

 

この日が自分の右股関節、最後の日。

入浴の時や眠る前に 沢山触って 感謝しました。

 

私の人生49年を一緒に歩いてきてくれて「ありがとう」

 

苦しいこと 辛いことも沢山あったけど

自分の足で やりたい事、悔いが残らない人生を歩んでこれた。

 

いつも自分の中で「これが最善」「これがベスト」と全力で走ってきたけど

丁度人生の折り返し地点、ここで これからの人生を見据えて

再出発します。

 

ありがとう ありがとう ありがとう。