病院・治療ジプシー
私は 変形性股関節症ゆえに
下半身がロボットのようにガチガチに固まってしまったり
このブログ
変形性股関節にいたる自分なりの見解 - 人工股関節体験者ブログ
に書いた 症状が出ている事が分かったのですが
自分に何が起こっているのか、良く分からず
「納得できる話」が聞けるまで
治療ジプシーをしてしまいました。
今日は ジプシーっぷりを書いていきます。
当初、運動不足だろう位の軽い気持ちだったのですが
生活サイクルを変えても一向に改善せず、悪化するばかり…
①近所の整形外科へ
ここでは、1年前にギックリ腰をした時のレントゲン写真があり
特に問題は指摘されず、温熱療法や器具を使った療法を行った。
全く改善が見られないのと、元々 整形外科なんてこんなモノかと…
諦めもあり、通院を止める。
②友人の紹介で整体へ
(坐骨神経痛を疑う)
整体へ行くと、少し症状が和らぐものの
1ヶ月程通うが改善が全くみられず。
「足の浮腫みがひどいので、内臓疾患の可能性もあるかも」と言われ
個人病院の内科(整形も看板に有)ある病院へ。
③内科病院
血液検査などでは異常が見つからないので
少し大きな整形外科の病院へ紹介状を出される。
④少し大きな病院の整形外科
「臼蓋形成不全だから手術しかない
痛み止め処方するから この体操して 杖、使って」
と言われ、痛み止め、湿布のみの診療の為 通うのを止める。
⑤知人の紹介で 中国人経営の鍼灸院へ通う
結局、ここには手術直前まで通う事になりました。
ここで 全ての下半身の違和感や痛みが股関節からきている事が分かった。
針、灸で筋肉を緩めてから独特の手技で
股関節が外れている(脱臼)を戻すように施術してくれるのだが
臼蓋不全だから戻らなくて、ある程度以上は改善がみられなかった。
(年初めにこの鍼灸院に出会っていたら…と思ったりした。)
この鍼灸院のお陰で カチカチの下半身はほぐれ
5分以上歩き続けると痛んだりする程度に軽減され
痛み止めを飲む回数は極力減った。
レントゲン写真も見ながら、過去の施術者よりは軽いから何とかなるかも…と
トータル半年通院したが 諦め手術の検討を始める。
⑥ペインクリニックへ
行きつけの美容院のオーナーさんがたまたま担当の時に
「ペインクリニックで、注射を1年程続けたら
脊柱管狭窄症で手術しかないと言われていたが、手術せずに今に至る」
と聞き、私も行ってみる。
痛み止めの注射は、数日は効果があり 下半身が緩むのを感じた。
ここの先生に、股関節外来がある病院で診察を受けた方がいいと言われ
紹介状を貰う。
⑥医療関係の友人にお勧めを聞き、その中から、ある大学病院の股関節外来へ。
末期なので、手術を勧められ 検討の為、1ヶ月後の予約を取り帰宅
⇒結局、その1ヶ月後の受診の際には 手術する事にした。
・・・・・・ ⑥初診の後の1ヶ月の間に下の2つ(⑦⑧)は受診 ・・・・・・
⑦お世話になっていた、鍼灸院の先生の勧める個人病院股関節クリニックへ。
セカンドオピニオン的受診。
「痛みを我慢するのか、手術で自由を手に入れるのか
あなたの生き方次第です」と先生のアドバイス。
⑧友人のアドバイスで、リハビリ専門クリニックへ。
困っている、5分以上歩き続けると痛んだりする
腰の可能性で運動療法を処方された。
その際に、こちらで 膝や腰も徹底的に見てくれたので
腰の悪さと逆に膝はレントゲン上悪い所が無いのがハッキリした。
(ここも、年初めにこのクリニックに出会っていたら…と思ったりした。)
と書いていても
ホントに自分のジプシーっぷりには ビックリする。
ビックリするけど、ホントに苦しかったし辛かった。
最終的には⑥の大学病院を選んだのですが
そのあたりの つづきは また